OpenAIから、新しいAIモデル「GPT-5.6」シリーズが発表されました。最高性能モデルのSol、バランス型のTerra、軽量モデルのLunaという3つのモデルで構成されています。
※ちなみに名前はラテン語が由来です。Solは「太陽」、Terraは「大地・地球」、Lunaは「月」を意味します。モデルの役割を考えると、なかなかセンスのあるネーミングですね。
SNSでは早くも、「GPT-5.6はClaudeを超えた」「いや、まだClaudeの方が上」、そんな比較が始まっています。でも僕は、そういう話をあまり気にしなくなりました。
僕はまだGPT-5.6 Solを使っていません #
現在契約しているのはChatGPT Goプランです。そのため、ChatGPTではGPT-5.6 Solはまだ利用できません。一方で、Codexのエージェント機能では、GPT-5.6のバランスモデル「Terra」が利用できます。
つまり、僕がこの記事を書いている時点では、Solを実際に触った感想ではありません。OpenAIの公式情報を読み、自分のAI運用に当てはめて考えてみた内容です。だから、性能について断定するつもりもありません。興味がある方は、ぜひOpenAIの公式発表も読んでみてください。
GPT-5.6 Solは、おそらくすごい #
公式情報を見る限り、Solはコーディングや研究開発など、複雑な作業を得意とする最上位モデルです。僕がClaude Codeで重要な設計や監査に使っている「Fable5」と同じような立ち位置、あるいは分野によってはそれ以上の性能を持っているのだろうと思っています。
もちろん、これはあくまで公式情報を読んでの印象です。実際に使ってみれば、また違う感想になるかもしれません。

でも、僕が知りたいのは「誰が一番賢いか」ではありません #
AIの記事を見ると、「ChatGPTが一番」「Claudeの方が優秀」「Geminiが追い付いてきた」、そんな比較をよく見かけます。でも僕は、最近その議論にあまり意味を感じなくなりました。
理由は単純です。どのAIも、お互いを追いかけるように進化しているからです。今日トップだったAIが、来月もトップとは限りません。昨日まで苦手だったことが、アップデートで一気に得意になることもあります。
だから僕は、「どれが一番か」を考えるより、**「どのAIに、どの仕事をお願いするか」**を考えるようになりました。
僕のAIチーム #
今の僕の中では、それぞれのAIには役割があります。ChatGPTは企画部長・相談役で、アイデア出しや文章、壁打ちはまずここにお願いします。Claude Codeは技術部長で、設計から実装まで任せられる開発チームです。重要な場面では「Fable5」という高給取りのコンサルタントが監査役として入るイメージです。
Codexは品質保証担当で、レビュー専門。厳しく頑固ですが、その分安心して任せられます。Geminiは情報調査担当で、最新情報の収集が得意で、コミュニケーション能力も高い印象です。
もちろん、これは僕個人のイメージです。でも、この役割分担ができてから、AIの使い方がとても楽になりました。
今はGoプランで十分です #
正直に言えば、GPT-5.6 Solは使ってみたいです。新しいモデルには、いつもワクワクします。でも、今の環境で困っていることはありません。
相談はChatGPT、設計と実装はClaude Codeにお願いしています。レビューをするのはCodexで、情報収集が得意なのはGeminiです。この流れが、自分にはとても合っています。
だから今は、「早くPlusにしたい」とは思っていません。むしろ、**「Goプランでどこまでできるのか」**を楽しみながら検証しています。もちろん、「Solが必要だ」と感じる日が来たら、その時は迷わずアップグレードするつもりです。でも、それは「新しいから」ではなく、「必要だから」です。
AIは、個性で選ぶ時代になる #
僕はこれから、AIは「一番賢いモデル」を競う時代から、「個性で選ぶ時代」になっていく気がしています。人にも得意不得意があるように、AIにも少しずつ個性が見えてきました。
だから僕は、性能ランキングよりも、「今日は誰に相談しようかな」そんな感覚でAIを使っています。それぞれの得意分野を理解して、チームとして力を発揮してもらう。今のところ、それが僕にとって一番しっくりくるAIとの付き合い方です。
参考資料
- OpenAI「GPT-5.6 の発表」:https://openai.com/index/gpt-5-6/